花粉症の季節に試したい!呼吸が楽になるヨガポーズ

花粉症ヨガ

こんにちは、ヨガサロン紬@東京都中野区の今井順子です。
春になると気になるのが「花粉症」。くしゃみや鼻づまり、目のかゆみでスッキリしない日が続くと、気持ちまでどんよりしてしまいますよね。特に40~50代の女性は、ホルモンバランスの変化も加わり、自律神経が乱れやすい時期でもあります。

今回は、そんな花粉症の季節におすすめの「呼吸が楽になるヨガポーズ」をご紹介します。ヨガで鼻や喉の通りを良くし、スッキリした春を迎えましょう!


目次

花粉症の症状が悪化する原因とは?

花粉症は、体の免疫反応が過剰に働くことで引き起こされますが、次のような要因で症状が悪化することもあります。

  • 自律神経の乱れ → くしゃみや鼻づまりがひどくなる
  • 血流の滞り → 鼻や喉の粘膜が炎症を起こしやすくなる
  • 呼吸が浅い → 余計に鼻が詰まり、口呼吸が増える

ヨガで呼吸を深め、自律神経を整えることで、花粉症の症状をやわらげることができます。


花粉症対策におすすめ!呼吸が楽になるヨガポーズ

ここでは、花粉症の症状を和らげ、呼吸をスムーズにする3つのヨガポーズをご紹介します。

① 肺の経絡を刺激する「わしのポーズ(ガルーダーサナ)」

このポーズは、腕を絡めることで肺の経絡を刺激し、鼻の通りを良くする効果があります。
本来は腕と足、両方でポーズをするのですが、呼吸の通りをよくするだけならば、腕だけで十分。隙間時間でも気楽にできるポーズです。

やり方

  1. 両腕を前に伸ばし、右腕を左腕の下に入れて肘を交差させる
  2. 手のひらを合わせ、指先を天井に向ける
  3. ゆっくり5呼吸キープし、反対側も同様に行う

💡 効果:肺の経絡を刺激し、鼻づまりの解消・肩こりの改善


② 鼻の通りをよくする「片鼻呼吸(ナディショーダナ)」

ヨガの呼吸法で、自律神経を整えながら鼻の通りをスムーズにします。

方鼻呼吸

やり方

  1. 右手の親指で右の鼻を軽く押さえる
  2. 左の鼻からゆっくり息を吸う
  3. 右の鼻を開き、左の鼻を薬指で押さえて右から息を吐く
  4. 右の鼻から吸って、左の鼻から吐く(これを5回繰り返す)

💡 効果:鼻づまりの解消、リラックス効果、自律神経のバランス調整


③ 前屈でリラックス「立位前屈のポーズ(ウッターナーサナ)」

頭を下げることで、血流が良くなり鼻の通りをよくするポーズです。

やり方

  1. 足を腰幅に開き、背筋を伸ばす
  2. ゆっくりと上体を前に倒し、両手を床につける(届かなければすねや足首を持つ)
  3. そのまま5〜10呼吸キープ

💡 効果:血流を促し、鼻づまりや頭の重さをスッキリ解消


ヨガで呼吸を整え、花粉症を乗り切ろう!

花粉症の症状がつらいときは、無意識に呼吸が浅くなりがちです。ヨガを取り入れることで、呼吸を深めてリラックスし、体の巡りを良くすることができます。

ヨガサロン紬では、花粉症対策にも役立つリラックスヨガのクラスを開催しています。「今年の春こそスッキリ過ごしたい!」と思ったら、ぜひヨガを始めてみませんか?

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