- 冷え性に悩んでいる40〜50代の女性
- 朝起きるのがつらく、スッキリ目覚めたい方
- 寒い季節でも活動的に過ごしたい方
- ヨガを始めたいけれど、何から取り組めばよいかわからない方
- 自律神経を整え、1日を快適に過ごしたい方
こんにちは、ヨガサロン紬@中野の今井順子です。
2月になったら、本当に寒くなりましたね。「寒い時期こそ、朝ヨガで体を温める習慣を作ろう!」というお話です。
冬の朝は体が冷えやすい理由
2月の寒い朝、布団から出るのがつらいと感じることはありませんか?
気温が低いため、寝ている間に体が冷え、血流が滞りやすくなります。 特に40代・50代の女性は、ホルモンバランスの影響で冷えを感じやすいことも。 また、朝の時間帯は自律神経が切り替わるタイミングですが、寒さで体がこわばると、スムーズに目覚められず、1日中スッキリしないこともあります。
そこでおすすめなのが「朝ヨガ」です。
ヨガのゆったりした動きで体をじんわり温め、血流を促すことで、冷えに負けない1日をスタートできます。
朝ヨガのメリット
朝の時間にヨガを取り入れることで、こんなメリットが期待できます。
- 血流が良くなり、手足の冷えが改善
- 自律神経が整い、スッキリ目覚められる
- 体が温まり、代謝が上がることで1日中ポカポカ
- ホルモンバランスが整い、気分も安定
朝ヨガはメリットだらけ。
1度だけでも効果がありますが、さらに習慣にすると日々の体調も整いやすくなります。

朝に少し体を動かすだけで、寒い季節でも快適に過ごせるようになりますよ。
では、おすすめのポーズをご紹介しますね。
寒い朝におすすめのヨガポーズ
寒さで縮こまった体をゆっくりほぐし、血流を促すポーズをご紹介します。
布団の中でできる「ワニのポーズ」



体をひねることで血流を良くし、腰回りの冷えを解消しますよ。


- 仰向けに寝て両膝を立てる
- 息を吐きながら膝を右側へ倒し、顔は左へ向ける
- 5呼吸ほどキープし、反対側も同様に行う
体をじんわり温める「キャット&カウポーズ」



背中やお腹を伸ばして、内臓を活性化。さらに自律神経も整えられる万能ポーズ。




- 四つん這いの姿勢になる
- 息を吸いながら背中を反らせ、顔を上げる(カウポーズ)
- 息を吐きながら背中を丸め、顎を引く(キャットポーズ)
- 5回ほど繰り返す
全身の巡りをよくする「太陽礼拝」
朝の冷えた体をしっかり温めるヨガの基本ポーズ。
- 足をそろえて立ち、両手を胸の前で合わせる
- 息を吸いながら両手を上に伸ばす
- 息を吐きながら前屈し、手を床へ
- 足を後ろに伸ばし、腕立て伏せのような姿勢に
- 体を床に下ろし、上体を起こして背中を伸ばす(コブラのポーズ)
- お尻を高く上げ、体を三角形に(ダウンドッグ)
- 息を吸いながら前に戻り、上体を起こして両手を上げる
- 息を吐きながら元の姿勢に戻る
これを3回ほど繰り返すと、全身がぽかぽか温まります。
ヨガを習慣にするための5つのポイント
ヨガは毎日続けることで、より効果を実感できます。 習慣化のために、次のポイントを意識してみましょう。
【ポイント1】無理をせず、5分から始める
ヨガを続けるためには、最初から長時間やろうとしないことが大切です。特に寒い朝は、体が硬くなっていて動きづらいこともあります。まずは5分だけ軽くストレッチするつもりで始めましょう。短時間でも血流が良くなり、徐々に体が温まってきます。慣れてきたら時間を少しずつ伸ばして、自分のペースで無理なく続けていきましょう。
【ポイント2】朝のルーティンに組み込む(起きたら白湯を飲んでからなど)
習慣化のコツは、ヨガを毎日のルーティンの一部にすることです。例えば、「起きたらまず白湯を飲んで、その後ヨガをする」と決めておけば、自然と習慣になりやすくなります。白湯を飲むことで内臓が温まり、ヨガの効果もアップ。最初は小さな習慣を作ることで、寒い朝でもスムーズにヨガを始められるようになります。
【ポイント3】心地よい音楽やアロマを活用してリラックス
リラックスした状態でヨガをすることで、心と体の緊張をほぐしやすくなります。好きな音楽を流したり、ラベンダーや柑橘系のアロマを使ったりすると、気持ちが落ち着き、より深くヨガに集中できます。特に寒い朝は、リラックスすることで体が温まりやすくなり、心地よい時間を過ごせるでしょう。
【ポイント4】ヨガマットを寝室に置いておく(すぐに始められる環境を作る)
ヨガを習慣にするには、すぐに始められる環境を整えることが重要です。ヨガマットを寝室に敷いたままにしておけば、起きてすぐにヨガを始めることができます。「準備が面倒だからやめてしまう」ということがなくなり、自然と習慣化しやすくなるでしょう。目につく場所に置いておくことで、「今日もやろう!」という気持ちが生まれます。
【ポイント5】お気に入りの温かいウェアを準備する(朝起きるモチベーションが上がる)
寒い朝にヨガを続けるためには、起きたときに「寒いからやめよう」と思わない工夫が大切です。ふわふわのルームウェアや、温かいレギンス・トップスを用意しておくと、朝の寒さが気にならずにヨガを始められます。お気に入りのウェアを着ることで気分も上がり、朝ヨガが楽しみになるでしょう。



これらのポイントを意識することで、寒い朝でも無理なくヨガを習慣にすることができます。ぜひ実践して、冷え知らずの快適な冬を過ごしてください!
まとめ
今回は、「寒い時期こそ、朝ヨガで体を温める習慣を作ろう!」というお話しでした。
寒い朝こそ、ヨガで体を温めて一日を気持ちよくスタートしましょう。朝ヨガを習慣にすると、血流が良くなり冷えを改善できるだけでなく、自律神経が整い、スッキリとした気分で過ごせるようになります。
小さな習慣が、冷え知らずで快適な毎日につながります。ぜひ、今日から朝ヨガを始めて、寒い冬を元気に乗り切りましょう!



朝ヨガのポイントは、ヨガサロン紬のレッスンでご紹介しています。
レッスンでは丁寧にポーズをお伝えするので、家ヨガの参考になると好評です。興味がある方は、体験レッスンにいらしてください。
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