こんにちは、ヨガサロン紬@中野の今井順子です。
3月は寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期ですね。特に40〜50代の女性は、更年期の影響もあり、体の変化を感じやすい季節かもしれません。
- 「なんとなく疲れやすい」
- 「肩こりや頭痛が続く」
- 「気分が落ち込みやすい」
などの不調を感じていませんか? そんな方におすすめなのが、ヨガを取り入れた生活習慣です。
今回は、春の不調をリセットし、更年期世代の女性が元気に過ごすためのヨガ習慣についてご紹介します。
春の不調の原因とは?
春は気温の変化が大きく、自律神経が乱れやすい時期です。また、花粉症や気圧の変化による不調も重なり、体がだるくなったり、気分が不安定になったりすることがあります。更年期の女性は、ホルモンバランスの影響も加わるため、特にこの時期の不調を感じやすい傾向にあります。
- 頭痛や肩こり
- 気分の落ち込みやイライラ
- 体のだるさや疲れやすさ
- 眠りが浅い、寝つきが悪い
これらの症状は、自律神経を整えることで軽減できることが多いです。そのために有効なのが、ヨガの習慣です。
更年期世代におすすめのヨガ習慣
更年期の女性が春の不調を和らげるためには、無理なく続けられるヨガの習慣を取り入れることが大切です。ポイントは「呼吸を意識しながら、ゆったりと動くこと」。以下の3つのヨガ習慣を試してみてください。
(1)朝のストレッチヨガ
朝は体が硬くなりがちなので、軽いストレッチを行うことで血流を促し、1日のエネルギーを高めます。
おすすめポーズ:「キャット&カウ(猫と牛のポーズ)」


- 四つ這いになり、息を吸いながら背中を反らせ、吐きながら丸める。
- ゆっくり5回繰り返す。
(2)日中のリフレッシュヨガ
仕事や家事の合間に、座ったままできるヨガを取り入れましょう。
おすすめポーズ:「肩甲骨ストレッチ」

- 両手を後ろで組んで、手を後ろにぎゅっと引く。余裕があれば、上を向いて首の前側を伸ばす
- 30秒ほどを目安に行う
(3)夜のリラックスヨガ
1日の終わりに、深い呼吸をしながらゆったりとしたポーズを行うことで、質の良い睡眠につながります。
おすすめポーズ:「脚を壁にあげるポーズ(ヴィパリータ・カラーニ)」
- 仰向けになり、壁に足をもたれかける。
- そのまま5分間、ゆっくり呼吸をする。
ヨガを習慣にするコツ
ヨガを続けるためには、「毎日短時間でも続けること」が大切です。
- 無理をしない:最初は1日5分からでOK。
- 生活リズムに組み込む:朝の目覚めの時間や寝る前など、習慣にしやすい時間を決める。
- 心地よさを大切にする:頑張りすぎず、自分のペースで行う。
4. まとめ
春は自律神経が乱れやすく、更年期世代の女性にとって不調を感じやすい季節です。そんな時こそ、ヨガを取り入れて心と体のバランスを整えましょう。無理なく続けられるヨガ習慣を身につけることで、春の不調をリセットし、軽やかに過ごすことができます。
ヨガサロン紬では、更年期世代の女性に向けたヨガクラスを開催しています。気になる方は、ぜひ体験レッスンにお越しくださいね。

皆さんが心地よい春を迎えられるよう、ヨガを通じてサポートできたら嬉しいです!