こんにちは、ヨガサロン紬の今井順子です。
やっと春らしくなってきましたね!朝晩はまだ寒いけど、日中は日差しが暖かく感じられるようになって、外出するにも気分が上がります。
こうなるとヨガするのも楽しい。体が柔らかくなって、いつもよりポーズがハマる感じ! ヨガが上達したような気分になるから不思議です。
さて、先日あるOLの生徒さんからこんな質問をいただきました。
「毎日忙しくて、ヨガしたいのに、ヨガする時間が取れません!」
わかります。私もそう感じる一人です。
その方は「毎朝軽くヨガで体をほぐすことはできるけど、平日はお仕事が忙しくて終業後にヨガスタジオに行く時間が取れないし、週末も予定がぎっしりでゆっくりヨガする時間が取れない」ということでした。
私の見解としては、「毎日少しでも体を動かせれば、⭕️」。軽いストレッチ程度で十分なので、体メンテナンスができれば健康維持にはバッチリです。
でも、「それ以上を求めたい!」という欲求が出てくる。
例えば
- 難しいヨガのポーズができるようになりたい(逆立ち系のポーズ、できるようになりたい)
- 今流行っているヨガをやってみたい(サップヨガとかおもしろそう)
- 上級者のヨガのレッスン、参加してみたい
そういう欲求が出てくるのは、いいことです。「でも、ヨガに時間がかけられない」というジレンマに陥るのもわかります。
ならば、こう考えてみたらどうでしょう。
日々の体のメンテナンスでやる自宅ヨガと、スタジオで参加するヨガレッスンは別のもの
私はヨガのインストラクターになってから10年が経ちますが、ほぼスタジオには通っていません。自分で自分のレッスン、または生徒さんのレッスンをしているだけです。
お仕事としてのレッスンがなくても、基本的に自分の体をメンテナンスするヨガを日々続けています。その中で「日々の自分のためのヨガ」と「レッスンで行うヨガ」は別のものと割り切っています。
私にとって「日々の自分のためのヨガ」の目的は「自分が一生続けられるヨガを見つけること」。
それに対して、「レッスンで行うヨガ」は、イベントです。参加してもらって、楽しんで元気になってもらうことが目的。
だから、自然と行うポーズも変わってきます。様々な人の体の癖に合わせて、レッスン構成を考えて、ポーズを選びます。
誰も言いませんが、ヨガのインストラクターって基本的にそう感じてレッスンを行っているのです。
体のメンテナンスは自分でしか行えません。
インストラクターの言いなりで動くのは楽しいのですが、じっくり味わえる自宅ヨガは格別です。
イベントとしてのレッスンを受けたいのであれば、時間に余裕があるときだけでOK。
旅行の時や、夏休み、年末年始など自由な時間が取れる時にイベントとして参加すればいいのです。
まずは、ベースである自宅ヨガを楽しめれば、十分だと私は考えています。「やりたい!」と思っていれば、いつの日か時間が取れるものです。
私も、鬱病で会社を辞めたときにヨガのインストラクター資格を取るために、サンフランシスコに1カ月滞在しました。
あの時は楽しかったなぁ! ヨガ漬けの日々は夢のようでした。
私の例は特別だとしても、いつの日か必ずたっぷりヨガできるようになります。それを目指してが日々のヨガを楽しみましょう。
自宅でやるヨガに迷ったら、ヨガサロン紬にいらっしゃってみてください。ヒント満載です。
今回は、OLさん向けのお話しでしたが、次回は主婦の方に向けて書く予定です。お楽しみに。