こんにちは、ヨガサロン紬@中野区の今井順子です。
前回は、私がなぜ私が「少人数制&個人レッスン」にこだわり始めたのかを書きました。
今回は、その続きです。
インストラクターが、個人レッスンで気をつけること
私も大きなスポーツクラブでヨガを教えていたこともありました。広いスタジオで身体を動かすのは、とても気持ちのいいものです。
毎回20〜30人のお客様が参加して下さるので、「ガッツリ身体を動かしたぞ!」という満足感もあります。
ただ、人数が多すぎると手を広げる・足を伸ばすでも窮屈に感じることもしばしば。
それに対して、個人レッスンや少人数制レッスンの場合、場所は狭くなりますが、一人あたりのスペースは広めになるし、何より視界に別の人が入ってこないので、集中しやすいように感じます。
さらに、私の経験上、インストラクターが、大きなスタジオのレッスンで気をつけることと、個人レッスン&少人数制のレッスンで気をつけることは全く異なりました。
その一部をご紹介すると…
<大きなスタジオのレッスンで気をつけていること>
・生徒さんがマットを置く位置。前の人に重なって、インストラクターが見えなくなっていないか。
・誰でも「しっかり動いた感じ」がでるような大味のポーズとシークエンスを選ぶ。
・全員にアジャストメント(位置を修正)できないが、「この人は!」という生徒さんがいたらサポートする。
・名前を覚えきれないかもしれないが、よく来てくれる人はできるだけ覚えるように努力。
<個人レッスン&少人数制のレッスンで気をつけていること>
・初回レッスンで必ず名前を覚えて、背景情報(運動歴・身体の悩み)などをヒアリング。
・さりげなく、生徒さんの姿勢をチェック。骨盤の前傾・後傾によって身体の可動範囲がどれくらいか予想する。
・腕がどれくらい上がっているか、足がどれくらい開くか。それによって、ポーズを変える。
・ポーズの向きや足の位置が間違っていないかチェックして、必要な場合は修正する
・あまり干渉しすぎるとヨガの流れで「気持ちいい!」感じがなくなるので、ほどほどにする。
いかがでしたでしょうか?
インストラクターでも、「個人レッスンもあります」と「個人レッスンだけです」は大きく違うのです。
ヨガ教室を選ぶ基準は?
たとえば、おいしい寿司を食べたいとき、天ぷらも焼き肉も寿司もありますという店より、寿司だけ専門にしている店に足が向くのではないでしょうか。
ひとつに集中している方が品質も期待できると考えるから。
ぜひ、ヨガ教室もその視点で選んでださい。
ヨガサロン紬は、個人レッスンと少人数制レッスンだけの専門店。
インストラクターは1対1、少人数を教えるための独自の指導法を身につけています。
あなたをリラックスさせて、のびのびヨガできる場をつくる。
ヨガサロン紬のレッスンは、他とは違います。
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