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【姿勢改善】肋骨と肩甲骨が整う「厳選ヨガストレッチ」2つ

こんにちは、ヨガサロン紬@中野の今井順子です。
今日は猫背改善にぴったりの、胸を開くヨガのストレッチをお伝えします。

目次

意外に大切!肋骨の役割

前回までのブログで、姿勢改善には肋骨&肩甲骨が大切だとお話ししました。

上の2つの記事を読んでも、

なぜ姿勢改善に肋骨なの?

と不思議に思う方も多いのではないでしょうか。

確かに、姿勢改善で肩甲骨を意識することがあっても、肋骨って考えたこともないと言う方も多いとおもいます。

そこで、まずは「肋骨の役割」をお伝えします!

肋骨の役割1:呼吸を司る

呼吸するとき、肺が膨らんだり萎んだりするというのは、理科で習いましたよね。

ただ、肺は自力では動けないため、肋骨の間の「肋間筋」が働いて肺が開いたり閉じたりを繰り返します。

このとき、肋骨のカタチが整っていて柔軟性があると、しっかり呼吸が出入りするので深い呼吸が可能になります。

でも、肋骨が丸まっていたら呼吸が浅くなって、体には酸素が回らなくなるんです。

つまり、肋骨が整うと呼吸が整うと言うこと。

生きるために、絶対に整えておきたい骨格なんです。

肋骨の役割2:上半身全体の体幹をカタチづくる

肋骨が前に傾いている状態。まさしくそれが猫背です。

肋骨は、背骨にくっついて上半身全体を形作っています。

つまり、上半身の体幹部分は、肋骨に支えられていと言っても過言ではありません!

例えば、両腕を上げる、パソコンを打つ、フライパンを持つ、などなど上半身の様々な動きは、肋骨と肋骨周りの筋肉が土台になっています。

肋骨の役割3:内臓を守る

そして最後に、肺や心臓などの内臓を守ってくれているのも肋骨です。

背中が丸まって肋骨が狭くなっていては、内蔵さんたちがギュウギュウになってうまく働けません。

当たり前のことですが、体の健康は内臓さんたちがご機嫌に働いてくれているからこそ実現します!

そのために肋骨を整えておくことはとっても大切なんです。

肋骨まわりを整える、厳選ヨガストレッチ2つ!

ということで、肋骨を整えるヨガのカンタンストレッチを2つご紹介します。

まずは、肋骨周りを柔らかくすることから開始!
リズミカルに呼吸に合わせて動かしてみてください!

肋骨を開く!オープンチェスト

①両腕を肩の高さで、前に伸ばしてスタンバイ
②息を吸いながらヒジをうしろにひく

この動きを20回繰り返して下さい。背中がポカポカしてきますよ!

猫背解消!肩甲骨ギュッとね!

さらに、猫背も解消してきます。

①両手を後ろで組んで、手をギュッと後ろにひく
②余裕があれば上を向いて首の前側を伸ばす

このポーズを20秒キープ! できたら2回やるとさらに胸が開きます。

この2つのポーズを習慣化するだけでも、猫背が解消し、姿勢改善します!

姿勢改善には、こまめにコツコツとポーズをすること!

意外にカンタンなストレッチで驚きましたか?

このストレッチを1日のうちで気づいたらやってみてください。

1回でもOK!でも2回、3回とコツコツやると、必ず姿勢が整います。

レッスンでは他にもいくつかものポーズを使って、様々な側面からアプローチします。

他にも知りたい!という方は、ぜひ直接ヨガサロン紬にお越しください。

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