
こんにちは、ヨガサロン紬@中野の今井順子です。20代でヨガを始めた私は、すでにアラフィフ。40代50代のヨガって、ヨガに求めることが違ういますよね。
女は7の倍数で体が変化する
はい、私、今年で47歳になりました!
自分がこんな年齢になるなんて、信じられない(笑)。ですが、事実です。
さて、私は25歳からヨガを初めて22年間、毎日のように続けています。
そんな私でも、40歳すぎてからの身体やヨガは、20代30代の頃のヨガとは全く変わりました。
女性の体は、年齢ごとに変化します。


バストトップの位置、お尻の位置が変わるだけでなく、背中が丸くなっているのがわかりますか?
そう、全体的に脂肪がつきやすくなるだけでなく、姿勢も悪くなりやすい。
漢方では、女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に、体調に変わり目が訪れると言われています。
*顔がやつれはじめ、髪も抜けやすくなる
*顔にシワが目立つ。心身の不調が起こりやすくなる
*閉経前後の不定愁訴が起こりやすくなる
これだけ体が変わるなら、体のメンテナンス法が変わるっていうのはわかりますよね。
とくにヨガは、自分の身体と心に合わせて行うことが大切。
それには、40代50代の女性がどういう生活をしているかも、大切だと思うんです。
忙しいのに、無理は効かない40代50代の身体
私、20代のとき、闇雲に頑張っていました。
ものすごく忙しくても「頑張って徹夜すればなんとかなる!」「ここで、一気にやっちゃえばOK」のように、「かなり無理しても、一晩寝れば体は元にもどる」と、ガンガン動こうとしていました。
それが30代になり、「む、ちょっと違うぞ」「あれ、頑張った後の戻りがおそいな」と。でも、なんとか、気力で乗り切れたのが30代。
それが40代になって、「もう無理は効かない」と無理やりやることを諦めました。
だって、夜になると目が閉店状態になるんですもの(ジェーン・スーさんの受け売り)。
でも、20代30代で想像していた以上に、40代は忙しい。
なぜなら、40代は家事も育児もあるのに、仕事も忙しく、人によっても介護だって始まっているからです。
気力低下とは逆に、周囲から求められることが増えたというのが40代の女性の現状だと思います。
そんな無理が効かない私たち40代女性、どうしたらいいのか?
それには「知恵と勇気、そしてメンテナンス」で乗り切るしかない!と私は思いました。
様々な経験を積んで効率よくできるようになったという「知恵」と、ちょっと自分の枠を広げるという「勇気」、気力を充実させるという「メンテナンス」がとっても重要です。
ヨガは、最強の自己メンテナンス。
自分の体と向き合うことで、気分がスッキリして、次の行動にうつれるようになります。
忙しい40代だからこそ、ヨガで気力を充実させて、軽やかに乗り切ることがとっても大切だと思うのです。
40代50代、どんなヨガがオススメ?
では、40代女性でどんなヨガがオススメでしょうか。
最初は、たっぷり運動量があるヨガは避けた方がいいでしょう。
どちらかというと、じっくりポーズを行い、ゆっくり呼吸できるようになるリラックス系のヨガを選ぶことが大切。
疲れている体を優しく労わる疲労回復系ヨガだと、やりやすいと思います。
さらに、筋力が衰えて猫背や反り腰になりやすい時期なので、姿勢改善のためのヨガはいいと思います。
次回は、そのあたりのことをお話ししようと思います。



いかがでしたか? 40代50代の女性のお役に立てるような記事を書いていきます!ぜひ、また読んでくださいね。