40代50代はもう遅い？ いえいえ、歳を重ねたほうがヨガは効果が実感できる！

若い頃のヨガは良かった？

私は、初めてヨガをしたとき、すごいなぁーと思いました。
次から次にダイナミックなポーズが続いて、体温が上がり、気持ちが高揚する感覚。
９０分近く体を動かした後は充実感と共に、全身がぐったりするほどの気持ち良い疲労感。

「これがヨガか！」と、どんどんのめり込んだ２０代３０代。
好きすぎて、サンフランシスコに２度のヨガ留学までしました。

確かに、あの時代の私はヨガ・ホーリック。
ヨガをしていれば幸せだと本気で信じていたのです。

そんな私も、３０代後半で第一子、４０歳で第二子を出産し、すでに４０代後半の更年期に入りました。
体重もあの頃よりも重くなり、関節の動きも悪くなり、家事や子育て仕事に時間が取られて、のめり込むようなヨガとはほど遠くなっています。
１日のうちに、ヨガにとれる時間もメッキリ少なくなってしまいました。

でも声を大にして言いたい！

若い頃のヨガよりも、４０代になってからのヨガの方が充実している！

確かに２０代３０代の頃のほうが難しいポーズにチャレンジしていました。
集中力もあったに違いない。でも・・・

体のどこに効くのか、体のどこが伸びるかは、まったく実感できていませんでした。

４０代になって、肩こりや腰痛、更年期に悩んで体調が悪いことが増えた分、私は、ヨガのシンプルなポーズがどれだけ体に効果があるのかということを、体験できています。

ヨガにも、様々な種類があります。
若い頃好きだったのは、アシュタンガヨガやパワーヨガと言われるもの。
４０代の私が今好きなのは、姿勢改善ヨガ、骨盤調整ヨガ、ストレッチヨガです。

名前だけ聞くと一般的な感じがしますよね。そう、本当にシンプルなポーズです。
だからこそ、どこに効くのかが誰でもわかりやすいし、怪我もしづらく、効果もシンプルにでてくる。
誰でもわかりやすいヨガ。そういうヨガがとても楽しく感じられます。

だからでしょう。
私にとって、ヨガが生活に密着して、人に伝えるにも自分の体験から「毎日の暮らしに役に立つもの」として伝えられるようになりました。

だからこそ、ヨガは４０代５０代でも始めるのがベスト！

ヨガのいいところは、人と比べる必要がないところです。
そして、純粋に自分の健康のために体を動かしているというところ。
「あのひとより上手になりたい」「勝ちたい」というエゴを超えたところこそ、ヨガの意味があると思っています。

そういう気持ちになったのも、歳を重ねたおかげです。
だれかと比べることなく、自分の生活や家族を大切にする気持ちが芽生えたのは、やっぱり歳をとったから。

４０代５０代。
もう少し自分を大切にしたいならヨガを始めるベストタイミングです。
更年期という時期から女性の体はどんどん変わっていきます。その荒波を乗り越えるのに、ヨガはぴったりです。

何かの形で、必要な人、悩んでいる人に、もっとヨガを伝えられる環境を整えたいと思っています。
準備ができたらお知らせしますねー。お楽しみに。